広島県福山市・法人 様 ファイルサーバーとして使用していた
TeraStationから出張にて
データ復旧成功致しました!
監視ソフトの指示通りに行ったのですが…
TS-WX2.0TL/R1を事業所内のファイルサーバーとして使用していました。
半年ほど前に、1本が使用できなくなり、その後管理ツールにて監視をしていました。
管理ツール側から再起動の指示が出ていたので、再起動を行ったところ、起動画面から全く動かなくなってしまい、使用できなくなってしまいました。
出張で伺い、その場で診断から復旧作業まで行いました
できれば即日でデータ復旧をご希望されていたため、出張でお客様の元へ伺いました。到着次第、TS-WX2.0TL/R1にあるハードディスク2本共診断を行ったところ、どちらにも物理障害は見当たりませんでした。
その後論理障害対応用の機器に接続し、診断を行いました。先に使用できなくなったディスクと今回使用できなくなったディスクを確認したところ、RAID情報が一致していいないことを確認しました。
RAID情報を手動で設定し、論理領域にアクセスしたところ、データの確認ができました。
RAIDの再構築がかかるとディスク情報が書き変わります。
今回の対応は、結果的にリビルド(RAID再構築)中に何らかのエラーが発生し、作業が途中で止まってしまったことにより、起きたトラブルでした。
リビルド作業によりRAID構成が復活しますがハードディスクの情報を1から書き直して本来存在するデータが全て消えてしまうこともあります。
最悪の場合は今回のようにリビルド作業が途中で異常終了し、手がつけられなくなることです。
NASで異常が発生し、使えなくなった時は、電源を落とし再度電源を入れないことをお勧めいたします。
また、緊急でデータ復旧が必要もしくは持ち出しが難しい機器の場合は、弊社スタッフが出張で伺うことが可能です。
出張希望の場合も、まずはフリーダイヤル0120-703-845までお問い合わせください。